【コミュニケーション】会話で傷つきやすい人は、この2つを意識してみよう。
会話が苦手だ。
自分の場合は、他人からの言葉に傷つきやすい。相手の言葉に一喜一憂してしまったりする…
苦手なので、以下を本を読んでみた。
(1冊目は相当良書なのに、レビューが3つしかない!)
ここからは、普遍的に必要な、「会話の捉え方」の、ポイントを押さえていこう。
傷つきやすい人はもちろん、会話に困っている人の参考になるはずだ。
①意図と影響を切り離そう
他人の言動で傷つくことはあるだろうか?もしくは腹がたったり、苛ついたり…
誰にもそんな事はあるだろう。
そのようなときは、何に傷ついているのか。
それは、「意図」だ。
- 相手が悪いこころをもって、自分にいじわるした
- 相手が自分のことを考えず、苛つかせてきた
という、相手の意図を推測して、その「意図」に対して感情が動いているのである。
ただ、ここで注意が必要なのが、この「意図」は言動を見た最初の階ではわからないということ。
あるのは、「苛ついている」「傷ついた」という影響のみで、意図はわからないのである。
人間は自然に、この推測と感情の生起を瞬間的に行うので、そのことを認識できないのだ。
大事なのは、「意図と影響を切り離す」こと。そして、「影響のみを相手に伝えて、意図を聞く」ことだ。
具体的には、私は傷づいたのだけれど、どういう意図だったの?と聞くことだ。
早とちりしてはいけない。
②相手のストーリーに入りこもう
次に大事なのは、「相手のストーリーに入り込む」こと。
どういうことか。たとえば、誰かが自分を責めてきた時、「この人の性格が悪いからこうなっているんだ」と思ってはいけない。
相手が異なる意見をもっている理由は、自分と違う情報を持っているからだと考える。
たとえば相手が上司の場合、自分より持っている情報は、他部署の状況であったり、自身のキャリアで培った考え、そして、上司としての自分の気持ちなどだ。逆に自分が持っている情報は、現場感であったり、詳細なデータであったり、そして、自分の気持ちだ。
情報が足りないため、違う結論になるのは当たり前である。
だから、学ぼうとする姿勢が大事だ。
相手も知らないことがあり、自分も知らないことがある、が事実。
相手は全くわかっていない、自分がわかっていない、は勘違い。
そのため、まずテーブルの上にすべての情報を出すことが大事。
それから、同じゴールにむかって、会話を進めるのだ。
興味を持たれた方は、ぜひ以下本を参考されたい。