「孤独」と「寂しさ」は違う。「孤独」になろう。by『孤独になるためのレッスン』 諸富 祥彦
孤独がつらい
さみしい。恋愛も果て、親友と呼べる人もいないと、孤独な気持ちに苛まれる。
だが、孤独はそもそも悪いことなのだろうか。
ということで、心理学者の諸富 祥彦さんのこの本を読んでみた。
「孤独」と「さみしさ」は違う
この本では、以下本を引用し、孤独とさみしさを説明している。
さみしさは、しばしば、人と人とのつながりが拒絶されたり、離れ離れになることによって体験されているものである。
それは、私達が別れや死に直感したときに襲いかかってくる感情であり、周囲から誤解されたり、阻害されたり、愛が破れたり、これまで本当の自分を生きてこなかったことに気づいた時に生まれてくる感情である。
一方、孤独とは、自然の静けさの中で無言で木や森に語りかけたり、静かに詩を一人読んでみたり、音楽に聞き入ったり、芸術作品を紐解いたりするときに去来する。
孤独は自分の世界を楽しんだり、より内面の世界に入っていく営みだ。
一方、さみしさは、短期的な悲しみや辛いことに対して打ちひしがれてしまうことだ。
孤独を知っていれば、さみしさはやってこない。一方、さみしさは、孤独になれる糸口になる。
意図せず孤独になってしまったり、さみしい気持ちになってしまっている人は、以下のように考えるといい。
あなたは、本当にあなたにとって大切な何かを見失ってしまっていた。その何かを見つけるために、あなたは孤独に追いやられたのだ。
さみしいと感じるその瞬間は、浅い人間関係や、依存関係から解き放たれて、自分にとって大切な何かを見つける、大事な機会だ。
大切な何かを見つけるには、死を意識すること
人は、「死に対する先駆的な決意」つまり、自分がいつかは死ぬ、もしかすると明日、いや今日にだって死なないという保証はないのだということをリアルに自覚するならば、その人自身の「本来の可能性」に気づくことができる。
死を恐れている患者の多くは、実は、死ぬことを恐れているのではない。そうではなく、自分の人生で、やるべきことはやった」という実感を持てないまま死ぬのを恐れている
つまり、死を意識して「本来の可能性」「やるべきこと」を直視せず、浅い人間関係にもたれかかっていると、別れが訪れたときに、破滅的な感情に打ちひしがれることになる。
ゆっくり自分と向き合い、自分の本来のやるべきことに意識を向ける。そういうことが必要なのではないか。
最後に、この本でおすすめしている想像の仕方を紹介しておく。
今から、人生という作品を、キャンバスに描く。そのチャンスはたった一度だけ。2度とやりなおしはきかないし、描かれた作品は永遠に残り続ける。
参考にしてみてはいかがだろうか。
「やりたいことだけをやる」生活は存在しない。「やりたいこと病」になってないか。
「やりたいことをやりたい」と人は言うが、その捉え方は適切でない
「やりたいことだけやって生きる」みたいなキャッチフレーズがあるが、あまり好きではない。
表現として適切ではないと感じるからだ。
それはただのフリーライダーに成り下がってしまう。
やりたいことだけをやれている人は、実際にはいない。
人に自分のやりたくないことを押し付けて、やりたいことをやる。
それはこの表現の本意ではないところな気がしている。
「やりたいことだけをやっている」という人は、無理に言い聞かせている人だと思う。
やりたいことだけやって生きている人はいない
どう頑張っても、やりたくないことは残る。
比率は変えられるかもしれないが、やりたくないことは残る。
大事なのは、「やりたいことをやるために、やりたくないことを引き受けられるか。」「やりたくないことを、楽しくやるための工夫ができるか」だと思う。
やりたいことは、誰しも、本当はある。
ただ、捨てられないからやってないだけだ。
やりたいことをやるには、「自分が判断して、何かを捨てる責任」が問われる。
やりたいことをやるには、それ相応の淡々とした作業が求められる
「やりたいことだけをやって生活をする」みたいなキャッチフレーズは、現代にはびこる「やりたいこと病」みたいなものな気がしている。
商業が生み出した、宣伝文句が、変な意識をもたらしている。
やりたいことをやるには、それ相応の淡々とした作業が求められる。
そんなに難しいことではないけど、それを静かに引き受ける覚悟が求められるんじゃないかと思う。
「性格を変えるには「考えることをやめること」」アドラー心理学に学ぶ「自分を変える方法」とは
性格を変えるコツについてまとめる。
以下本を参考に。
「性格を変えよう」は無駄
性格を変えるための方法については、この本の以下部分が非常に参考になる。
----「性格を変えよう」と強く決断すれば、性格は変えられるということですね。
そうなんだけど、正確に言うと、そうではない。
性格を変えるために必要な決断は、「性格を変えよう」という決断ではない…。
というのは、「変えよう」という決断は、今現在の性格から出てきているわけですから。
---ちょっとよくわからないのですが。
「性格を変えたい」という願望なり決断なりは、今現在の性格から出てきている決断で、
たとえて言えば、自分の髪の毛を引っ張って空へとぼうとしているみたいなものです。
だから、無理なんですね。
そうではなくて、「今の性格を保つのをやめよう」という決断をすることです。
「性格を変えないでおく努力をやめよう」という決断をするのだと言っても良い。
「今までの行動パターンを、とにかく捨てよう」という決断をするのだと言っても良い。
今までの常識を、たとえそれがどんなに正しいと思えても、いったん棚上げして、虚心坦懐に自体に対応してみようと決断すること。
この決断ができる人は変われるんですね。
性格を変えるには、考えないこと
浮かんでくる考えは、これまで何十年描けて培ってきた信念から生まれている。
今まで生きてきた人生の中で、自分や世界に対するルールみたいなものを刷り込んできている。
その信念から考えは生まれているので、ときに適切でない考えを生み出す。
幼少期に編み出したルールが、適切でない場合があるからだ。
また、自分のその信念体系には気づきづらい。
慣れ親しみすぎているからだ。
国の文化のようなもので、その国の人は当たり前にやっているけど、他の国の人からすると、「なんでそんなことをしてるんだ?」みたいな状態。
考えないで、ありのままを受け取る
起きた事象について、ありのまま受け取るというのが大事だ。
それが、性格を変える方法。
そして、どんなに正しくないと思っても、建設的に判断して行動してみること。
その行動がうまくいけば、簡単に信念は書き換えることができる。
ただし、やってみないことには、永遠に信念は書き換わらない。
性格は変えられる
どんなに変な性格に育ってしまっても、いつでも修正できる。
そのことを強調したいんです。
過去は現在を縛らない。書こなんか関係ない。今ここで何を決断し実行するかだけが、我々の往復への鍵なんです。
詳しくは、ぜひ本書を読んでみてほしい。
梱包テープ(OPPテープ)の端が見つからない時の対処法
梱包テープの端が見つからなくて、すごくイライラした。
ので記事にしてみる。
結論、対処法はない
以下方法2つを試しても、無理の場合は、無理だ。
- 爪を立てて探してもみつからない
- はさみで切り込みを入れて端を探す
参考↓
2を試して無理な場合は、テープが劣化してしまっているので、もう諦めるしか無い…。
テープの端は折ろう
保存する時、テープの端は折りましょう。(切実)
誰よりも、未来の自分のために…。
俺的社会人に超おすすめの運動3つ
おすすめの運動をランキング形式でご紹介。
ランキングと言いつつ、全部を好きなペースでやるのがおすすめ。(飽きるので)
選定条件は以下のような感じです。
- 気持ちいいか
- 初心者でもやりやすいか
- 痩せるか
以下、順番に紹介する。
第3位 ジョギング
特に、緑あふれる公園でジョギングするのがおすすめ。
トレーニングジムだと、風景が変わらないですが、緑があるとリフレッシュ効果大。
緑を見ること、日光を浴びることの体へのポジティブな効果は科学的にも検証されている(はずな)ので、ぜひともおすすめです。
第2位 プール
プールいいです。スッキリしますし、シャンプーとボディソープをもっていけば、体を洗って帰ってこれます。あとは飯くって寝るだけ。
どんな泳ぎ方しても、全身運動が強制されるので、効率的にもいい感じ。
第1位 ボルダリング
ボルダリング、おすすめです。最初のハードルが高いですが、おすすめは初心者コースみたいな最初にがっつり教えてもらう
ランキング外 トレーニングジム
なんやかんやあるけど、やっぱり人目がきになる。
のと、動画を色々見てみても、正しいトレーニング方法がよくわからない。(完全に私見)
間違うと、いい感じに効いてないトレーニングをずっと続けてしまう可能性も。
それと比べて、上述のトレーニングはどんなやり方をしても一定全身に効く。
なのでおすすめ。
参考にしてみてはいかがだろうか。
うさたんの当面の目標
2019年度上期?当分の目標をまとめてみた。
とりあえず10月までを目処に、かな。
ブログで100記事書く
複数収入源があると精神的に安定すると、どこかで聞いたことがある。
とまあ、お金のためだけではないが、本ブログを少しずつ成長させていきたいと思っている。
ブログをやる理由は羅列すると以下のような感じ。
- 思考の整理のため
- 本業以外の収入源の確保のため
- 見知らぬ誰かの役に立つため
- ネットでの交流を増やすため
少しずつ、やっていこうと思う。
55キログラムまで痩せる
病気になっていたことが関係して、太った。
5キロ痩せて、55キログラムまで痩せようと思う。
地道に痩せてこれているので、ダイエット記事も書こうかなと思う。
100万円貯金する
金を増やして、それを元手に、投資してみたい。
そのために、まず節約生活から始めようと思う。
節約記事も書きたい。
以上、あたたかく見守っていただけると幸いです。
「仕事の合間に休憩するのではなく、休憩の合間に仕事をすべし」 ー 休憩のとり方を考える
僕はとても疲れやすい。集中すぎる性質、過集中らしい。
こんな自分なりに、どうすればうまく休憩をとれるのか考えてみた。
休憩をとると生産的になる
仕事を普通にしていると、休憩を忘れて仕事をしてしまことが多い。
しかし、
最も生産性の高い人は「52分一気に働き、17分休憩を取る」という働き方をしていた
らしく、いい感じに仕事をし続けるには、休憩をうまく取る必要がある。
学校であれば、休憩を強制的に挟んでくれるが、仕事ではそうはいかない。
自分でハンドリングする必要がある。
仕事の合間に休憩をするのではなく、休憩の合間に仕事をする
そこで、休憩を先に予定に入れて、仕事を合間にするのだ。
そうすると、自分の意識にも、周りの意識にも変化が生まれる。
まず、予定に入れておけば、休憩をとるつもりなのかと周りとシェアをすることができる。
また、意識として次の休憩を楽しみに、仕事をすることができる。次の休憩をめがけて、仕事をするのだ。
おすすめの休憩は、「仕事のことを全く考えない」休憩
具体的には、以下休憩がおすすめ。
- 雑談をする
- 仮眠をする
- 散歩をする
逆に、
- インプットをする
- メールを見る
などはおすすめしない。リラックスできないからだ。
ぜひ、参考にされたい。
「<現実>というゲームは、ゲームよりリアル」ドワンゴ社長の『ルールを変える思考法』から、現実を楽しむ術を学ぶ
こおろぎさんちの記事に触発されて、ドワンゴ社長の川上量生さんの『ルールを変える思考法』を読んでみた。
そこで、少し考えることがあったので記事にする。
<現実>というゲームは、ゲームよりリアル
筆者の川上さんは、ゲームが大好きだったが、一時期よりやめてしまったそう。
なぜかというと、「現実というゲームが、ゲームよりリアルだから」とのこと。
これは逆説的でおもしろいなと。
たしかに、ゲームはどんどん画質がよくなり、リアルになっていく方向に進んでいっている。が、リアルよりリアルなものはたしかにない。
ただ、最近のゲームと現実の違いはある。
(最近の)ゲームと現実の違いは、「ルールを作れるか否か」
最近の流行りはロールプレイングゲームだったり、ストーリーゲームのような、製作者のルールに従って、シナリオをただ進めるゲームが多い。
現実というゲームの本髄は、「ルールを作る側にまわれるか」だ。
ということで、筆者は一部のオンラインゲームやシュミレーションゲームを推奨している。
一例として挙がっていたのが、筆者がハマっていたGFTというゲームだ。
GFT(ゲームの名前)の世界にはいろんな星があり、宇宙船で行き来しながら貿易をしますが、星や港ごとに物資の値段が異なるように設定されています。
そのため、「安いところで買って、高いところで売る」という行為を繰り返してお金儲けをしていくことになります。
そうして楽しんでいるだけでもいいのですが、僕のやり方は違いました。
僕は「銀河タイムズ」という新聞みたいなものを発行して、情報自体を売り買いして遊んでいたのです。…
…オンラインゲームの醍醐味は、自分なりの勝ち方をみつけること。
「いかに情報を効率よく集めるか」がゲームの目的でしたが、そうしたゲーム自体の目的はどうでもよくなってしました。
それよりも、銀河タイムズを発行すること自体がおもしろくなっていたのです。
ルールを変えられる部分やタイミング、ルールが変わる瞬間を見極めること。
また、ルールを変えるという発想を持つことは、無用な戦いを避けるということに繋がる。同じ土俵で戦うと、必ず泥沼化していく。
複雑な現実だからこそ、戦略がシンプルにならざるを得ない
シンプルな戦略を貫き通せるかいなかが鍵だ。
筆者いわく、以下2プロセスが大事だという。
①ルールの確認と検証
②そこから最適解を探していく
たしかにゲームをやるときは確実にこのプロセスを踏むにもかかわらず、現実ではあまりやらない。
同じ思考で物事を捉えると、楽しく生きられそうと感じた。
参考にしてみてはいかがだろうか。
教育のあるべき姿
子どもを教育するとき、何かをアドバイスするときの基本的な姿勢について
以下本を読んでいて少し考えることがあったので、記事にする。
以下、本の抜粋。
私は小学校1,2年制のことは、とても内向的な子供で、学業成績もあまりよくありませんでした。
担任の先生は、教科書に書いてあるとおり、自分が教えたとおりに答えなければバツだったんです。
私は、自分で考えるタイプの子供でした。
ですからいつもその先生から、「本にはそう書いてなかったでしょ」「私はこう教えなかったでしょ」
って言って罰せられた。そのために、私は勉強に向いてないだめな子だと信じるようになっていたと思います。
3年生になりまして、担任が替わりました。その先生は若い男の先生でしたが、その先生はこんなふうでした。
「わかるか」って言って「はい」と手をあげますと、「はいのだ、言ってごらん」
私が間違った答えを言いますと、「おお、のだはそういうふうに考えるか、おもししろいな、でもなあ、普通はこう考えるんだ」
私あそれを聞いてとても勇気づけられました。どんなふうに考えてもいいのだと。自分で考えていいのだと。でも、みんながそう考えるのなら、私も普通の人が考えるように考えてみようとも思うようになりました。
どんなふうに考えてもいい
実際、生き方に正解はないし、答えはひとつではない。
なのに、客観的な答えがあるような指導をしていると、答えがあるときの生き方しかできなくなってしまう。
ただ、答えがあるときの生き方というのは、テストのような人間がつくりだした特殊な空間でしか存在しない。
「答えはなんでもいいけど、一般的な解も知っておくと便利」くらいのスタンスがちょうどいい。
考えるクセがなくなってしまう
自分で答えをつくらず、模範解答を真似るだけの子どもになると、
テストでは満点をとれるかもしれないが、
学校から卒業し、答えのない社会に出たときに、精神を病む。
答えがないからどうしたらよいのかわからないからだ。
自分で考えるクセをつけておくことが大事だ。
多様な考えや答えがあることを知っていれば、他人への許容度もあがる
答えがひとつでしかないと思っていると、「答えはこれなのに、なんでこの人は従わないんだ」という勝手な怒りが湧いてくる。
同じ考えの人なんて存在しないのに、だ。
このような考えは、ひいては多様性の排除につながり、争いや戦いに発展する。
多様な考えを受容することは平和につながる。
平和への第一歩として、この若い男の先生を参考にしてみてはいかがだろうか。
指示の受け方、仕事をもらった時のコツ
うまい仕事の受け取り方について。
仕事の指示を受けた時がイメージしやすいが、コミュニケーションする時に普遍的に必要なスキルだ。
指示をどう解釈したのかを話す
指示を出す人、アドバイスをした人は、どう伝わったのかを気にしている。
が、多くの場合「はい、わかりました」しか言われず、困る。
指示をどう解釈したのか、どう思ったのか、どう進めていけばいいと思ったのかを言わなければ、コミュニケーションは終わらないと思ったほうがいい。
進め方をシェアする
次どう動くのかをシェアする。
その場で思いつく限りのことを確認したほうがいい。
ファーストチェス理論というものがある。
「どんなことでも10秒考えればわかる。10秒考えてもわからない問題は、それ以上考えても無駄だ」
これは「ファーストチェス」の理論といい、実験で証明されている理論だ。
ファーストチェスとは、チェスを競技する際に5秒以内に打つというルールを指す。
ファーストチェス理論では、「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」は、実際のところ86%が同じ手であることが実証されているという。
孫社長の言う「10秒考えれば十分」という言葉には、まさに裏付けがあると言って過言ではない。
つまり、指示を受けた時に進め方のイメージがついていない場合は、一人で考えても無駄なことが多いということだ。
できる限りの想像をして確認するのが大事だ。
次の話す約束をとりつける
指示を実行したあと、次はどのように報告するのか、相談があった場合はどうするのか、それはいつかをその場で約束する。
この約束をとりつけないからこそ、相談できずに悩んで死んでしまうことが往々にしてある。
約束をとりつけて、相談する精神的ハードルを下げよう。
【書評】流れに乗らず、トラックに乗れ。 ー 秋元康の「川の流れ理論」とは? by 『企画脳』秋元康
先日こちらの本を読んで、少し思うところがあったので、記事書きます。
丸太理論とは
以下、本より抜粋。
僕には、川の流れ理論というのがある。
川に丸太が流れていて、それが現在の職場環境や自分の位置を表しているとする。
2メートル位先に丸太に乗った先輩がいて、自分が居て、後輩が2メートルくらい後にいる。川の流れは延々ずっと変わらない。
川の流れのままに一緒に流れていくつもりなら、そのまま身を任せるのが一番楽でいい。だが、その流れから一歩抜きん出ていく発想や企画を実現させていくためには、どうすればいいのか。
ここは一度根性を決めて丸太をとりだし、トラックに乗せて走ってから、新しい場所にあるたを流してやるしか無い。
それが、できるかどうか。
同じ川の流れの中でもがくのではなく、与えられた仕事のノルマをこなし、酒を飲みに行って変えるという日常のリズムから、どうやってはみ出すか。
「同じことをする」と楽
他人がやること、過去自分がやってきたことと同じことをすると、楽だ。
なぜなら、結果が良かろうと悪かろうと、予測しやすいから。
そして、思考をしなくていいから。
わざわざ問題としてとりあげないことで、棚上げできるから、楽。
人生、仕事、恋愛、すべてにおいて同様のことが言える。
小さな懸念を好奇心で乗り越える
一度流れから外れるのは、心理的ハードルが高い。
なぜなら、一度立ち止まることは明らかだから。
そして、外れた道も、うまくいくかわからない。
トラックに鍵がかかってないかもしれない。
トラックの乗り方がわからないかもしれない。
丸太が乗り切らないかもしれない。
その作ろうと思えば大量に作れる懸念たちを、「やってみたらおもしろいかも」という好奇心で乗り越えられるかどうか。
そこが重要。
「今までの過去」から「今までの未来」の流れから外れる
筆者は職場に置き換えているが、「自分」に置き換えても一緒だろう。
今までと違うやり方をコンスタントにトライできるかどうか。
トライできるかによって、未来の改善度合いが段違いに変わっていく。
【GAS / 人事】Slack botで対象者に対して一括でダイレクトメール(DM)連絡を一斉送信
こちらの記事を参考に、GASを実装したのですがうまくいかない部分も多々あり…。
その注意点を記事にしておきます。
最終ゴールイメージ
Slackbotから個別ダイレクトメッセージが来るようにします。
①incoming WebHooksを取得するの部分で落とし穴
既述の記事のとおり、Incoming Webhooksを取得します。
その際につまづいたのですが、こちらの画面で、チャンネル選択をプルダウンで要求されます。ですが、こちらのチャンネルは、どこでも大丈夫です。
どこかのチャンネルを指定し、アドレスを取得します。
個別メッセではなく、Slackbotからのダイレクトメッセージ
自分の場合、個別メッセができず、四苦八苦してしまったのですが、できるのはSlackbotからのメッセージのみです。
それ以外はできなさそうです。
勘違いしている部分もあるかもしれないので、お気づきの方はコメントくださいませ。
うさたん的読書の方法
2019/06/11時点での、読書の方法をメモ。
以下のような区分け。
- 重要度低:②まで
- 重要度中:③まで
- 重要度高:④まで
①ひたすら読みながら、気になったところにふせんを貼る
「気になったところ」は、その名のとおり、「ん?なんだこれ」「自分にない考え方だな」「これはまじでそうだわ」と思ったところ。
②ふせんを剥がしながら、流し読みで2周目を読む
少し時間が立ったときにやるのがミソ。少し忘れかけているので、記憶にもいいし、2度楽しめてお得。
③覚えておきたいやつはScrapboxにメモを書き残す
Scrapboxだと、読書メモ同士がつながったりするので便利。ざっとメモも書きやすい。
④ちょっと考えたいやつは、ブログに書く
人に説明する文章にしなければいけないので、より理解が深まる。
【家計公開】ITベンチャー社員の独身男が、本気で貯金してみる。
こちらの本に従い、貯蓄を開始してみます。
誰かの参考になれば。
ワイのステータス
- 独身男25歳、一人暮らし
- 社会人三年目
- IT企業なのでツール系は得意
- 特に意識はしていないが、毎月数万円は貯まっているようだ
- 欲しいものがあるとすぐ買ってしまう
貯金生活宣言の方法
本によると、以下8つのステップに従えば、貯金ができるらしい。
①目標、願望をハッキリと具体化する
②夢ノートと家計簿を用意する
③貯金箱と貯金用口座を用意する
④気がかりなことを書き出す
1つずつ丁寧にやっていきます。
①目標、願望をハッキリと具体化する
1クールであるこれから90日間で、
- A:貯めたい金額
- B:使い方の内容の割合をどう変化させるか(消費、浪費、投資)
- C:生活上、改善したいこと
- D:挑戦したいこと
を明確にします。
Bについては、以下のような定義。
- 消費:生活するのに必要なものの購入や、使用料としての支払い全般。生産性はさほど伴わないもの。
- 浪費:生活に必要でないも音、今をひたすら楽しむためなどの、無意味な使い方のこと。いわゆる無駄づかい。生産性が全く伴わないもの。
- 投資:必ずしも生活に不可欠なものではないものだが、将来の自分にとって有効に繋がる生産性の高い使い方。生産性が伴う。
私の場合は、以下のように設定してみました。
- A:貯めたい金額
⇒10万。まずは狙って貯金をできた経験を得たい。
- B:使い方の内容の割合をどう変化させるか(消費、浪費、投資)
⇒現在の割合が以下のような感じ。
なので、浪費をまず5%に落とすことを狙う。
- C:生活上、改善したいこと
⇒お金についての本5冊を読む。アルコールは誘われた時以外飲まない。(誘わない)
- D:挑戦したいこと
⇒週に2日以上運動する。
②夢ノートと家計簿を用意する
⇒ScrapboxとMoneyfowardを利用。Scrapboxに記載することは基本的に本ブログに記載するようにする予定。
③貯金箱と貯金用口座を用意する
④気がかりなことを書き出す
- 服には金を使いたい
- 知らないものを知ることには制限をかけたくない
- 来月、カメラと寝具を買おうと思っていたが、それはやめたくない
これで貯金できるのだろうか…笑
一旦こんな感じを目指してみます
90日間が終わったら
90日間が終わったら、以下を振り返る。
- この期間は、あなたにとって厳しいものでしたか?
- 当初の目標(貯金額や消費・浪費・投資の判断など)を達成できましたか?
- 家計簿や日記を、楽しみながら記録することができましたか?
- なにか気づいたことはありましたか?(自分の性格、お金のこと、生活でのこと)
- 気がかりなことは、1つでも解消されましたか
- 自分との小さな約束は守れましたか?
「自分との小さな約束」は以下を行うこととする。
- ほしいものリストを、優先度を考えながら作成してみる
- 予算を決め、あえてお金をぜいたくに使ってみる
- よいお金持ちと嫌なお金持ちの違いを自分で定義してみる
一旦こんな感じでやってみます。
1ヶ月ごとにレポートは出すつもりです。
「こだわり」にこだわらない方がいい
「こだわりを持つこと」は一見いいことのように見えるけど、本当にいいことなんだろうか?
「こだわりを持っている=自分の軸=よいこと」なのか
「私はこだわりを持っている」というと、自分の軸があって、ひいては自分らしく生きているように感じられる表現だ。
たしかに、細部にまでこだわって、クオリティがいいものをだせたりすることは、とてもいいことだと思う。
ただ、手放しで「こだわり」を肯定していいかというと、そうでもない。
「こだわり」は字義的には以下のような意味合い。
心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。 「金に-・る人」 「済んだことにいつまでも-・るな」
個人的見解としては、「何かにこだわることによる恩恵」より、この「自由に考えることができなくなる弊害」が大きくなってしまうのではないかと思っている。
「こだわる」と「自分の理想の世界」以外を楽しめなくなる
自分のやっていること、好きなことに肯定的な気持ちを持つことは否定しないし、むしろ喜ばしいことだと思う。
ただ、それに固執してしまうことは、リスキーだ。
なぜなら、その信念が間違った思い込みだった場合に、不幸になってしまうからだ。
言い換えると、自分の理想の世界の住人以外への不寛容さが、自分に不幸をもたらす。
それは、現実の自分についても然り。現実の自分すら認められなくなってしまう。
そんなこだわりは必要だろうか。
こだわらずに、やりたいことを常にアップデートしよう
「自分のやりたいこと、軸、こだわり」は様々な経験や情報を通して、絶えず変わっていくものだしそれが普通だ。
そして10代~20代であれば、最初は無いのが当たり前だ。
一番大事なのはアップデートすることだと思う。
一日がはじまるたびに、「今日は何をやりたいのか?」を自分に問い直す。そうやって自分のやりたいことと自分の感覚を合致させていく感覚が必要だ。